ひとりごと


2002年5月13日

謙虚に生きる

 今日、通勤途中で障害者と思われる50代くらいの男の人を見かけた。この人は足のほうに 障害をお持ちのようだった。実は管理人も骨髄移植の影響かは不明であるが若干の歩行障害が残っているので、みょうに親近感がわいていた。

 ところがである、通勤時間帯なので人の密度は高いのであるがこの人あろうことに禁煙ゾーンにも かかわらずタバコに火をつけ吸い始めた、まわりの人は僕だけでなく”いやだなあ”という顔付き だった、しばらく観察していると電車がホームに近づいてくると当然のように火のついたままの タバコをホームに投げたのだった。

 僕も人からみるとGVHDの影響で顔は灰色で健常人からみればなにがしらの病気を持っていると 予測できると思われ人から好奇の目で見られていると思われるが、そうではなくとも普段から ”はずかしくない行動”をしなくてはならないと感じた。

 少なからず、この障害者のかたも僕も立場としては社会から応援されて生きているわけで 社会に貢献できない存在であっても”社会のじゃまにならない存在”でなければならないと 思う、たまたま都会の駅ホームであったので火事には至らないだろうが、木造駅舎なら ボヤくらいにはなったかもしれないからだ。


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