ひとりごと


2002年5月20日

あ〜あ 疲れたよ

 昨日、古いパソコンを改造すべく、東海地方のとある駅にあるパソコンショップへとでかけた。駅につくとすごい行列 なんだこりゃとよく見ると宝くじの購入の順番を待つ人々であった。”この小雨のなか、ご苦労さんなこった”と思いつつ パソコンの電源ユニットをゲットしにいった。電源ユニットをレジまではこんだのはよかったが それからがたいへん、ペンティアム4対応の容量431ワットの電源である腕が折れるくらい重い、ユニットだけのくせに 普通のケース+電源のセットより重い代物である。えっさほいさと電車にのり自宅につくと品物の袋のあとが 手にくっきりと残っていた。先ほどは宝くじの行列を”この小雨のなか、ご苦労さんなこった”と思ったが、自分のこの 状態もまさにこの人々と同じ状況であった。

 自宅に帰った後、約2時間半かけて拡張ボード5枚を抜き、内蔵スカジー機器4台の配線を取り、マザーボードおよび CPUを取り替え、さらに電源ユニットを取り替え、拡張ボード等を元に戻し緊張のなかスイッチを入れた。すんなり と何もなかったように動いた。ほっとした反面あまり達成感がなかった。というのは今までPC98のCPUを換えた 時とか、今まで2台PCを組み立てた時はいろいろな苦労があったので出来た時の喜びはひとしおであった。最近の マザーボードはひと昔より自作パソコンが一般化してきたので品質も安定しているのであろうか。

 部品を取り替えた後のパソコンであるが見た目は何も変わらないが【ケースはそのままなので】 速度は今までのものより3倍くらいになった。あるソフトを使った作業に改造前は9時間かかったのが3時間で 出来るようになった。というわけで部品を少し換えるだけである程度満足できるものになり、 なおかつ無駄となった部品が少ないのでゴミも少ないし費用もかからなかった。先に述べたように以前よりも初心者にも 出来ると環境になったと思われるので管理人は財布にも環境にもやさしいパソコン自作を薦める。

 しかし、正直いって疲れた。昨日は早くに就寝した。


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