ひとりごと


2002年6月8日

ギコ猫が商標登録!?

 今回のひとりごとは、管理人がひそかに愛用している掲示板のキャラクターが、おもちゃ メーカーに商標登録されそうになった怒りがつづられている。以下のひとりごとは、そこの 掲示板の用語を一部使用し記述しているのでご了承ください。
 そもそも、この巨大掲示板を利用するようになったのは、一回目の化学治療終了後であった。 ひとりぼっちで病室で過ごす時間は抗ガン剤治療と同じくらい辛いものであった。管理人は どちらかといえば、人に相手をしてほしい、さみしがりの性格なのでひとりぼっちの生活は、 気分をどんどん鬱にしていくのであった。そこに登場したのがノートパソコン、管理人妻が 治療費がかさんで家計は火の車であるにもかかわらず”Yasuはパソコンがないと廃人になってしまう” と心配し家計をやりくりして購入の運びとなった。近所に大型電機店オープンということで 当時としては安くゲットできた。ついでにやっぱインターネットもないと可哀想でしょとのことで カード型の病院職員にバレにくいPHS端末も同時購入した。そういうことで病室にノートパソコンのバイオ君が やってきた。初めに何をやろうかなと思っていた時にたまたま見つけた掲示板群であった。 はじめはすごく取っつきにくかった。そこの用語が難しくて中に入れる雰囲気ではないからだ。 たとえば笑う表現を→藁【わら】とか既出【きしゅつ】を→ガイシュツと表現しなくてはならない といろいろルールがあった。ルールに反したことを言った場合相手からは【逝ってよし】といわれる 。ここでまじめに反論するのでなく。おきまりの【おまえモナー】といって軽く流さないといけない。 そうしないと怒濤のように非難を浴びとんでもないことになってしまう。私はあまりそういう所にいって 鬱だ氏のう【鬱で死んでしまうという意味】状態にはなりたくないので”また〜りまた〜り”【のんびり】 すごせるビートルズ板やペット好き板に主に生息【掲示板に書き込みすること】していた。
   そこで登場するのが場をなごますかの如く登場するアスキーアートである。それは先に述べたギコ猫や 有名なところではモナーとか首相のキャラなんて似ているので笑えた。  しかし、今回の事案は誰かがこの掲示板のために発明したキャラクターを自分の会社のもうけの為に 利用しようとした点である。厳密に言うならば商標は認められるかどうかは、争いが生じるものと 考える。というのは掲示板の書き込みには判例によると著作権が生ずるとの見解がでている。 もしギコ猫の発案者が名乗りでれば問題となりうるわけである。  とにかく、○ちゃんねら〜に攻撃されたので商標登録をやめたかどうか理由は定かではないが 企業の理念をもう一度見直してはいかがであろうか。


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