ひとりごと


2002年6月9日

元気になるのは自分だけのためでない

 金曜日の日、闘病仲間が数人入院されているので、話をしにいった。そこで僕の主治医ではないが 僕のドナーさんの骨髄液を運んでくださったO先生と会った。O先生は”ひょっとしてYasuさん、元気にされているみたい、 初めみたとき誰か解らなかった”と声をかけてくださった。入院中は臨時で数回診察を受けたくらいであまり話す 機会もなかったが、O先生の喜びようには管理人は感動した。自分が元気になっていく喜びというのは自分だけのものでは なく、それを支えてくださった数々のみなさんの喜びでもあると感じた。自分自身置き換えてみると、薬剤師として病室を訪問していた 際、特に重病の患者さんが、元気で外来にかよわれている姿を拝見すると僕自身もうれしかった。それと同じことである。

 管理人自身の闘病生活も、ひとりごとを読んでくださっている読者のみなさんもまだまだ続くが、支えてくださっている 人々の為にも必ず完全に病気を克服することが最大の恩返しであると感じた次第である。


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