ひとりごと


2002年6月24日

前田利家の生き方を学ぶ

 利家といえば、大河ドラマで今やっている主人公である。正直にいって今までこのドラマが始まるまで、 知らなかった人が多いと思われる戦国武将である。加賀百万石の主となったのだが、やはり信長、秀吉、家康といった メジャーな武将とは違いやはり地味だから知名度がいまいちだと思われる。 実は病気になるまでは管理人は秀吉をめざしていた。 日本男子たるもの上昇志向なければという固定観念があったからだと思う、しかしいざ病気になってみると短く濃く生きるより 、細く長い人生と思う、ところで利家という人物、名古屋の荒子という所に生まれ〔実は秀吉の生まれた所と2、3 キロしか離れていない〕その後地味に、地味に手柄をたて、本能寺の変以降、父とあがめる柴田勝家〔秀吉と仲が悪い〕 との同盟関係をうまくすり抜け結果生き残り、また秀吉の死後も生きている。地味な人生も秀吉のような派手な人生も 人の一生なのだが、家が途絶えてしまった秀吉に比べ夫婦仲も良好で子宝に恵まれ、なおかつ長生きもした利家のほうに 分があるのではないかと思う。以上要点をまとめると管理人は元気な時、出世もしたいし金もほしかったが今は普通の生活をすることが一番の幸せであると つくづくと感じている。読者のみなさんは人生どう考えていますか。


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