ひとりごと


2002年7月30日

蝉【せみ】

 ここ管理人の住む某所においても猛暑で快適ではない。暑いといえども窓をあけて 寝むるのは外からの騒音のため辛い。この騒音のもとが"セミの鳴き声"である。 自宅マンションの隣に公園があるのだがここに住んでいるセミが夜更かしというかなんというか夜中 でも鳴いているので暑さを増強させる。ここで少しセミについての気づいたことをあげるとすると 管理人が幼少の時、網をもってよくセミとりにいったものだ。ちなみに取ったセミの種類を あげるとニイニイゼミ、アブラゼミ、ツクツクボウシの3種であった。しかし、あれから 約数十年、今このあたりで見かけるセミの種はアブラゼミ、ツクツクボウシ、クマゼミである。 たぶんこのあたりの都市化による影響なのか、気温の上昇によるためかは不明であるが、 セミにとっては環境が著しく変化してしまったために身近な虫であるセミの生態系にも影響がでているらしい。 よく環境がどうのこうのとテレビのネタで扱われている問題ではあると思うがセミの生態系に ついても調べたほうが良いのかもしれない。そうすれば今、人間が環境を考える時、その答えがそこにあるかも しれない。


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