ひとりごと


2002年10月27日

悔しい思い

昨今、不況も異常なほど長く続き、十数年前のような社会の活気もなく、巷にはいやなニュースが続いている。 我が家も不況の影響を受け、また、病気の影響もあり、家計は"火の車"、"自転車操業"といっても過言ではない。 目に付くいやなニュースも他人ごとではなく、いつ自分にも降りかかるやもしれないと思い日常からの備えは しておくべきであると考えている。以前ここの"ひとりごと"に記載のあるように試験勉強の為、毎日午前2時くらいに 早起きして勉強をしているのだが、夜中3時前後に、いわゆる"ワン切り"の電話がかかってくることがある。 実は、今日はその電話をとってやろうと試験勉強をしつつ、電話の子機を隣に置き備えていた。案の定かかってきたのだが、 いつかかってくるやもしれぬ"ワン切りコール"を半病人がとれる運動神経があるわけもなくタイミングを逸してしまった。 悔しい念が脳裏に浮かんで消えない。たとえ相手にたった10円の支払いをさせるか否かであっても悪徳業者に 経費をかけさせてやることは、この悪徳商法をやめさせるきっかけになるやもしれないからである。 どこかの記事で読んだことがあるのだが、例えば、世の中の人間の半分でもワンコールの電話がかかってきた際に留守番になるよう 設定をすれば業者は赤字になって商売はなりたたなくなるらしい。しかし、過去の歴史を振り返ると今まで時代に応じて いろいろな悪徳商法が開発されてくるのもある意味感心してしまうものである。

悪徳商法について、この頃はあまりかかってこなくなったのだが、いわゆるキャッチセールスの電話勧誘の対策方法について管理人が実行してきて 効果のあった方策があったので以下に事例も含め述べることとする。

@よくキャッチセールスで"絶対にもうかる投資があるから..."という電話がかかってきたので、"もし儲かる話であればワシやったら 他人にも教えない。あなたの金で投資してもうかったらもうけだけワシにくれ"といったら相手が電話をきった。 A"うちの会社は信用のある会社で信用してほしい..."というので"信用があるなら、もちろん東証1部にでも上場しているんですよね。 ところでおたくの会社は資本金いくらで従業員は何人いるんですか"といったら同じく。 B友達のふりして電話をかけて"儲けがどうの..."と電話がかかってくきたので"あんたここに電話をかけてきたからには 個人情報はもちろんわかってしてるんだろうから、用事があるならこっちからあなたの自宅に電話するからあなたの自宅の住所と 電話と氏名を教えてくれ"と同じく。C"外国語○○学校ですが、外国語習得はいかがですか、..."といってきたので、"今、実験の論文がドイツ語書いてあって、 大変だから、ドイツ語教室はありますか"と聞いたら、それまた同じく。以上の如く覚えている範囲で述べたが、やはり悪徳商法 にうち勝つには日頃の心がけが非常に重要であると考える。また、家族の友人のふりをして電話をかけてくることもあるので 家族とのコミュニケーションやお互いの情報開示による情報の共有化も重要なポイントであるといえる。しかし現在は電話番号 の通知のサービスがあるので、実際はこのサービスを利用するが一番てっとりばやいかもしれない。


ひとつ前に戻る