ひとりごと


2003年12月13日

趣味のギターのこと、その1

修正版(以前の記事が更新の際、消えてしまいました)

注意 ギターに興味がまったくないかたは読まないほうが無難と思われます。

今、アコースティックギター購入の為、検討を重ねている。先日もギターショップで試奏するとボロボロながら値の張る、 音がとても魅力的なギターがあった。そのギターに使われている材料がハカランダというもので(※園芸関係ではジャカランダという) 、これがいわゆる禁断の材料であり、ワシントン条約で規制の対象となっているため、個人輸入等、内緒ですると縄がかかるという代物 である。ところでこのハカランダ、現在よくギターの指板に使われているローズウッド(ローズといってもバラの木ではない。 バラのような匂いのする木)の仲間で※ノウゼンカズラ科ジャカランダ属の中木でブラジルで以前切り出されていたので、 ブラジリアンローズウッドともいうが、この木が良くつまった組織を持ち堅く、良く響くのでギターおたくの人々には、見るだけで涎がでるが、買えないというものである。実際、ほぼ同価格の新品のギターと比較すると、低音部はあまり変わりがないが、中高域の色艶と 倍音がとっても良くでていると思う。しかし、このギターを弾いてよかったかどうか、疑問が残った。というのは、先にも書いたことであるが、"ボロボロ"である点と、ちょっと無理をすれば買えないものではないということである。難があっても欲しくなる要素が あるからである。"ボロボロ"でない物はネットで検索すると倍以上の値段がするので買えるはずはない。さてこれからどうするべきか 悩むところである。※ジャカランダは園芸関係で..ということを記載しましたが、調べてみましたら同名の植物である可能性が高いと判明しましたのでお知らせします。科についてはマメ科であるものと思います。


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